top of page
​町会・自治会の考察

現在、都市の町会自治会は、少子高齢化・グローバル経済・地域社会の変化などにより、町会の担い手不足(役員高齢化・会員減少)・町会の役割の変化など多くの課題に直面しています。令和7年3月の赤坂つながり隊主催の講演会を契機に, 足元を見つめながら、
識者の見解を参考に、今後の地域コミュニテーを考えてゆきたいと思います。

参考文献:

玉野和志著:『町内会-コミュニティーから見る日本近代』(ちくま新書 2024年)
 
 1980年以降のグローバル経済化・商店会の衰退に伴う、町会の担い手の変化(都市自営業者の衰退)、
  住民運動・NPOなどの諸活動に見据えながら、全戸加入原則の町会の役割を見直してゆく必要

大月敏雄著:『町を住みこなす―超高齢社会の居場所づくり』(岩波新書 2017年)

  高齢化しない街づくりを提言している。住民のライフスタイルの変遷に応じ、対応する住居計画の中で、
  見逃されがちな、若者が独立するための住居、個人(庶民)地主の賃貸アパートの整備が
​  大切なのではないのか。同時にこのような若者を町会活動に誘うことも必要。

中田 実・山崎丈夫・小木曽洋司著『改定新版 地域再生と町内会・自治会』
​  (自治体研究社 2017年




 
bottom of page